2024.7.9
雨が降ったりやんだりの天気でしたが峰街道の支線の整備を行いました。
今回は、長峰口から大笹集落へつながる道。
どうも軽トラぐらいは通っていたと思われる道幅でしたが、倒木がすごくてチェーンソーを切り開きながらの進軍でした。
もう何年?十何年も人が通っていない状況でした。
熊の出没を回避するためもあり、チェーンソーをずっとかけっぱなしで倒木撤去して進みました。
そんな古道の途中にポツンで墓石がありました。
見ると第七師団に所属していた方のようで明治37年11月中国旅順の203高地で総攻撃の肉弾戦の末に戦死した。。と書かれています。
その決死の戦闘の末に203高地をロシアから奪い日露戦争終結に向かうのですがそれは歴史の本をご参考に。
もう誰も墓石の掃除、お参りに来ていないようです。
お国のために戦死された英霊に合掌。
行き着いた大笹集落は数軒家屋が残っていますが空家のようです。
なぜかお墓だけは立派でした。